先週、9月10日。早朝4:28に、祖母の入居しているホームから電話が鳴った。
その日は眠剤をちゃんと飲んだのに効く気配がこれっぽっちもなかったから、いーや。起きてよう。なんて思って、それでも夜中3時近くにウトウトし始めた矢先だった。
『先程から呼吸が荒くてですね、ご家族様来ていただいてよろしいですか?』
すぐに行きます!と、伝え、その電話を実家へ伝えた。
まだ、大丈夫だよね? 行ったらまた「よく来たね」って、言ってくれるよね?
今泣いたら、車を運転出来なくなってしまう。ぐっと堪えながら唇の裏を噛んで、必死にホームへ急いだ。
ホームへ着くと、実家からの車はもう着いていて中へ入っているようだった。
朝方の、しんとしているホームの中。祖母が居る部屋のドアをひとつ呼吸して開けた。
中では、祖母を除いて泣いていた……。
……おばあちゃん。酸素チューブ、してない。
堪らず、おばあちゃんの顔を両手で覆って、「美和来たよ!」そう、泣きながら、言った。
顔が、冷たくて……。 顎が、だんだんと落ちていって……。
もう、この世にはいないのだと……。
暫くしてから、かかりつけ医の先生が、死亡診断を行ってくださって、
『9月10日 午前5時35分。ご臨終です』
そこから、葬儀屋さんが来て、12日に葬儀と納骨の手続き。それから市役所等々回って……。
私自身の生きている心地が無い。
私じゃない私がモッサリモッサリ何かをやってる。そんな感じが抜けない。”私 “という殻の外にいる感じ……。自分が、遠い。 これは、非常にまずい。戻れる術を私は知らない。
シルバーウィーク。 おばあちゃん、一緒に行こうね♪